同年代の同級生や同僚たちが結婚し家庭をもつ様子を傍目で見ていると、独身でいることに不安を感じるかもしれません。
身近に配偶者になりそうなパートナーがいないときに、結婚に向けて男女が活動を開始するのが、婚活のフィールドです。少子高齢化の原因が結婚件数自体の減っていることは明らかで、社会全体で問題意識が共有されていることも影響して、結婚相談所や各種のパーティーなどマッチングのためのイベントやサービスは充実しています。
そのため婚活に挑戦するハードルは低くなったのは確かですが、途中で結婚を諦める事例も増加しています。
婚活を諦める理由には何があるのか?
婚活を一度開始してみて途中で諦める理由のなかで多いのは、理想の出会いがないというものです。
男性と女性とでは異性に要求する条件で重視するポイントには違いがあります。
言ってみればお互いに向き合うポイント、重視するべき要素について微妙な差や温度の違いがあるので、理想の相手にめぐり合うのはある意味仕方がないことかもしれません。
こんなひとに出会いたい!と思っていても条件がかなわず、興味を持てそうな相手が出てきても、振り向いてもらえないといったケースが典型的です。 一応マッチングに成功しても、結局一人暮らしに慣れてしまって、他人との暮らしがストレスに感じる、というのも多い理由です。
付き合うまではうまくいったものの、いざ結婚も視野に共同生活に直面すると自由気ままな一人暮らしが貴重に感じられて、せっかくのマッチングを解消してしまうこともあります。
もちろん婚活に一回失敗してしまって、それ以降の活動は断念結婚を諦めて、フェードアウトするというケースもあります。当初は真剣交際に発展したものの、その後に相手から結婚を拒否されて異性への不信感が強くなり結婚市場から退場してそのまま、というのが典型的です。
結婚への焦りは何歳から??
結婚を諦めることがある、途中で断念することはあるとお伝えしましたが女性はどれくらいから結婚に焦りを感じるのでしょうか?
ブライダルジュエリー専門店、銀座ダイヤモンドシライが調査した内容だと
なんと30%以上の人が「26~30歳」のうちに結婚への焦りを感じると答えています。男女別では男性が「26~30歳(27%)」女性が「26~30歳(34%)」となっており女性の方がこの年齢を需要な結婚時期と考えているようでした。
※引用:https://www.diamond-shiraishi.jp/
また、大手結婚相談所のパートナーエージェントの独自調査によると結婚に焦りを感じるのは都心に住んでいる方が割合的に多いことが分かりました。
20代後半までに「結婚に焦りを感じ始める」、都会では72.3%、農村部54.6%
引用元:https://www.p-a.jp/research/report_107.html
迷ったらやめる
マリッジブルーという言葉があるように、結婚に関してはその人の人生を大きく左右し影響を与える人生の一大イベントです。
その結婚について考えるのですからもちろん、迷うことは当然です!
「本当にこの人でいいのかな」「もう結婚しちゃっていいのかな」「幸せになれるかな」
誰しもが、このように考えるでしょう。しかしこれも当然なので迷いましょう!
迷うことはそれほど真剣に向き合っている証拠なので、迷った上で自分に悔いが残らない選択をすればよいのです。
婚活を諦めた後の人生設計や行き方は?
婚活に実際に取り組むには、利用するサービスを選定し詳細な個人情報を登録し、なかには一定の審査を通過することが、サービス利用の前提条件になっていることもあります。
結婚を諦める場合、新しく人生設計を検討することになりますが、具体的に婚活を諦めた方はどのような時間をたどるのでしょうか。
主に2つほどのコースをたどることが多いようです。
①まず仕事に生きがいをみいだすタイプ。
人生は恋愛よりも仕事、と割り切るタイプです。男性に多く見られる傾向があり、婚活を開始したタイミングで仕事の方が順調になり、天秤に掛けた結果仕事一筋を決断するという方です。
②自分なりの人生を選択するというタイプです。
結婚をしないかわりに、自分らしい生き方を模索し枠や形式にとらわれない人生を選択するという姿勢が顕著です。 意外なことですが、年齢を重ねてから婚活を再開するというのもよくあるケースです。
過去の失敗を取り戻したい、人生の経験を蓄積して成長したので今回はうまくいくはず、そんなポジティブ思考の持ち主が多いといえます。心のどこかに燃え尽きていない部分があるタイプです。
30代で結婚を諦めた
30代で結婚を諦める人、婚活を諦める人はどんな理由で諦めるのでしょうか。
理由①:年齢で諦める
理由②:自立できる経済力がある
周りの友達をみていても、年収500万円以上の人はそんなに焦ってないですね。
引用:ヤフー知恵袋
理由③:離婚がきっかけ
周りが結婚しだして焦って、恋は盲目になりまして、4か月ほどで離婚。子供は1人。
今は、旦那がおらず子供がいて実家暮らし。結婚はしようと思わないし、男を見極める『目』がかなり霞んでいるようなのであきらめました。
引用:ヤフー知恵袋
出会いがなかなか見つからないときの対策
婚活に一度取り組んでみたものの、諦めたと結婚市場から一旦撤退しても、本当にその選択はまちがっていなかったのか、モヤモヤした気持ちで日々をすごすことになります。
またひとたび完全に婚活を諦めてしまうと、リスタートするのは初回よりも労力を必要とし、年齢も重ねるので当然ハードルも高くなります。
そこで完全に諦める前に婚活で出会いがないと感じているときは、何らかの対策をたてて打開策を模索するのが賢明です。問題になるのは、出会いがないと感じたときの対策です。
まず異性の理想像を求めないというのがポイントになります。
男女だれでも理想の出会いというのはあるはずです。理想の異性がある日突然現れて、結ばれるというのは実は稀有なケース。
例えば、相手からのせっかくの誘いがあり、理想に程遠いからと断るのは考え物です。当初は自分のタイプでないように感じても、いざ話をしてみると意気投合するというケースもあります。
積極的に行動にうつすのがチャンスを掴むフィールドを広げます。
婚活を実践していて挫折しそうになったときの対策
どれほど謙虚に時には妥協をしてまでも、婚活はなかなかうまく進捗せす心が折れそうになることもあるかもしれません。
途中で挫折して諦めそうになったときには、どのような姿勢で臨むべきなのでしょうか。まずは誰でもいいと、ある種の開き直りをもつことが大切です。
もちろん、誰でも良いというわけにはいかないでしょうが、方の力を抜いてモチベーションを維持するためにも、このようなプラス思考をもって行動すると気楽に婚活に取り組むことが出来るようになります。
結婚を真剣に考えるあまり空回りしがちな人は、このようにメンタルの変えるのは効果的です。 困難に直面して挫折しそうになったときは、30年後の自分の姿を想像してみてください。
30年後のあなたは伴侶と一緒の日々を送っているのか、それとも一人で生活に臨んでいるのか。30年というとかなり先の将来ですが、現在の一人見の生活を想像しても自信をもって力強く生きていく自信があるのか、真剣に向き合うことで婚活にもより真剣に望むようになります。
結婚をあきらめる前に
現在では結婚をしない選択肢は問題視されるようになりました。
結婚相談所や男女のマッチングサービスの成長などは、そのような社会情勢の変化や問題意識が広く共有された結果ともいえます。婚活に取り組むには、詳細な個人情報の登録をはじめ、相応の労力を必要とします。
しかし結婚相手を見つけるのは簡単でなく、途中で諦めることもありえます。諦めそうな事態に直面したら、これまでの婚活への意識を見直して、頭でっかちに理想の条件にこだわることなく柔軟な態度で向き合うことがポイントです。
結婚や婚活をあきらめる前に、ご検討いただきたいのがサポート体制が整った結婚相談所での活動。
自身の結婚後のスタイルや、婚活について相談できる相手がいれば、前向きに活動していくことができるかもしれません。
自身の内面や仕事、生活と向き合う婚活は、孤独が伴うものだともいわれています。
しかし、婚活をサポートしてくれる心強い存在がいれば、悩みや問題を一つひとつ解決していけるはず。
そこでオススメしたいのが、専任のコンシェルジュが入会から成婚までサポートしてくれる結婚相談所、パートナーエージェントです。
パートナーエージェントは、一人ひとりのニーズに合わせた婚活が可能。
コンシェルジュと一緒に、婚活スタイルを確立していけるのは大きなメリットといえますね。
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