ブルゾンちえみは35億5千万っていうけど……いま出会える男の数ってどれくらい?

婚活ってどれくらいの人を対象にしてするものなんだろう?ふと気になることってありますよね。結婚自体をした人は減っているっていうけど、婚活する人は増えてるっていうし……。女芸人、ブルゾンえみさんは男は35億5千万人いるっていうけど、実際はどうなの?どんな疑問にお答えします!

35億、あと5千万人は本当?

「自分から狩りに出ないと、男できないと思ってない?」
「じゃあ、質問です。花は自分からミツバチを探しにいきますか?」
「探さない・・・・・・待つの」

芸人ブルゾンちえみさんがキャリアウーマンに扮し、キレのある名言を次々と放つ大人気のネタですが、このネタの最大のハイライトはなんと言っても

「35億」。
「地球上に男は何人いると思ってるの?」

なかなか新しい恋に踏み切れないダメウーマン、クミちゃんに向かって言い放つのが、世界の男性人口「35億、あと5千万人」です。
『そうか、いままで「他にもいい人がいるよ」「星の数ほど男はいる」と慰められてきたけど、35億5千万人もいるんだ!』
具体的な数字を耳にして、安心しているダメウーマンはいませんか?

ブルゾンさんは日本でも急増しているネパール人男性にモテモテだそうなので、「待ち」の姿勢でもいいのかもしれませんが、待っているだけでは幸せはつかめません。

あなたの結婚相手になりそうな男性はもちろん35億5千万人もいません。

増加の一途を辿る地球の人口は2016年の時点で74億人、2017年には75億になると推定されています。
世界人口の男女比は男性50.4%、女性49.6%ですから、男性の人口は37億強。
「ブルゾンちえみのネタより多い!」
たしかにそうなのですが、37億の中には既婚者はもちろん、生まれたての赤ちゃんも含まれています。日本は少子化に悩んでいますが、世界的に見れば人口の分布は低年齢層に集中しているそうです。
ざっくりと統計データを見ると、男性に限った成人男性(20歳から64歳まで)は、21億4千万人。

日本の男性総人口は約6000万人

さらに日本に絞って見ましょう。日本の男性人口は約6千万人。女性の方が数百万人多いという状態です。
年齢別の分布で一番多いのが、500万人弱の45歳から49歳の団塊ジュニア。475万人でそれに続くのが、その親に当たる団塊世代で65歳~69歳。いやぁー高齢化進んでますね。
結婚の適齢期なんて言葉は晩婚化とともにどこかに行ってしまいましたが、男性が現実的に結婚を考えそうな25歳から39歳は1130万人ほど。65歳以上が1400万人以上いることを考えるとけっして多いとは言えないんですよね。

さらにわが国日本では嫌婚男子なんて言葉も生まれてしまいました。
「まだいいや」なのか「しなくていいや」なのかはとても重要ですが、若い世代に結婚の必要性重要性を感じない男子が増えているのもまた事実。
婚活の対象となる男性は、間違いなく減っています。

やる気満々、婚活度100%の結婚相談所に会員登録している人はどれくらいいるのでしょう?
日本最大の結婚相談所と言われているIBJメンバーズが5万7000人。男女比は6:4とのことですので、3万4200人、楽天オーネット
が4万4000人で男性会員は2万4200人(男女比5.5対4.5)、33000人のツヴァイが1万6500人(5対5)ですから、結婚相談所会員数トップ3を足しても10万人には届きません。

一方で、「婚活」という言葉が認知されるようになって、婚活人口が確実に増えていることもまた事実です。婚活パーティーや結婚相談所は、結婚前提の出会いの場としてカジュアル化していますし、婚活までは行かなくても、マッチングアプリを使った恋活も盛んです。

ブルゾンちえみさんの「35億」ネタからずいぶんスケールダウンしてしまいましたが、
「探さない・・・・・・待つの」
が通用するほど、世の中甘くない!待っていては運命の人を逃してしまうのが現代の日本なのは間違いありません。