人生のパートナー選びはこれから 再婚もアリ!40代からの婚活

晩婚化が進んでいます。男も女も30過ぎても結婚に対してあまり危機感を感じない。それどころか、お金に余裕ができる30代こそ「自分の時間を楽しみたい」という人が増えています。
2015年の平均結婚年齢は初婚同士の場合、男性が30.7歳、女性が29.0歳。平均がこれですから、アラフォーになって独身という人が周りにゴロゴロいるのも頷けます。
「さて、結婚しようかな」そう思ったタイミングがアラフォー。一昔前なら世間的には適齢期どころか、賞味期限切れとまで言われそうな年齢ですが、そう悲観的になることはありません。
この記事では、いまでは珍しくない、アラフォー、40代からの婚活について考えてみたいと思います。

40代の結婚は特殊?それとも普通?

「30代半ばまでは結婚願望があった。40の大台が近づいてくるにつれてどうでも良くなった」
ある女性のつぶやきです。結婚願望が薄れ、他に楽しいことを見つけた彼女は、独身を謳歌しているように見えます。
ところが、少し落ち込んだとき、一緒に遊んでいた少し年下の女友達が結婚していくのを見たとき、ちょっとした心の隙間ができたときに「タイミング逃したかも!私はもしかしたらとんでもない間違い、取り返しのつかないミスを犯したのでは?」と焦ることもあるそうです。
40女にチャンスはない
婚活で人気なのは、30代から40代の男性がターゲットとする25歳~35歳までのレンジ。子どもが欲しいという希望があれば、35歳を一つの区切りにする男性が多いのが現状です。いいなと思う男は既婚者がほとんど。今さら合コンに出かけていってもバリバリ現役女子と渡り合えるだけの戦闘力もない……。
「もう一人でいいか」
彼女がそんな気持ちになるのもわからなくはありません。
しかし、こうした考え方自体が適齢期25歳時代の古い常識だったとしたら?

厚生労働省がまとめた人口動態統計によると、2015年、日本中で結婚したカップルのうち、男女両方または一方が再婚だった割合は26.8%、約3割に上ることが話題になりました。厚生労働省は、
・離婚件数が増えたこと
・バツ1、バツ2が一般的になり、再婚に対する意識が変わったこと
などを、再婚が増えた理由に挙げています。
晩婚化が進み、再婚も当たり前。初婚であっても平均が30超えとなれば、40代の婚活もそれほど絶望しなくてもいいのではないでしょうか。
また、夫妻とも再婚というカップルが9.7%もいます。再婚の婚活、失敗したくない二度目の結婚にターゲットを絞った結婚相談所なども登場しているのです。



再婚同士も増えている!初婚者もバツ1、バツ2も対象に

このようにアラフォー、40代からの婚活も決して特殊なものではなくなった現代の日本。むしろ経験を重ねた40代だからこそ、最高のパートナーに出会えるチャンスがあるという側面もあります。

「20代は楽しく過ぎた。30代もそれなりの経験を積んだ。40になってわかることがある」

さまざまな経験を経て、男性や女性、パートナーに過剰な期待をしなくなった40代は、優れた審美眼「お相手を見極める目」を持っています。

「持っていないからここまで一人だったんじゃないの?」

と自問したあなた。その自問こそが、婚活に必要な落ち着きと審美眼を与えてくれる要素だって気がついていますか?

自分を疑う気持ち、感情のままに突っ走る前に一度立ち止まって考える冷静さ、それにここまで一人だったことですら、「結婚に値しない相手を避け続けてきた」結果なのかもしれません。

「結婚するなら再婚の人がいい」

「バツ」と言うくらいですから、ネガティブなイメージがついて回ることの多かった離婚経験者ですが、「一度経験しているから」こそ、頼れる、またはいろいろわかっているだろうと、あえてバツ1のお相手を希望する人が増えているそうです。

「家は3回建てないとわからない」

超高額商品である住宅は、建てる経験値自体がないため、3回建てないと思うような家にならないという教訓ですが、結婚も同じように「3回しないとわからない」ものなのかもしれません。

たしかに既婚者の人が、「こんなはずじゃなかった」「結婚がまさかこんなものだとは」と愚痴っている姿をよく見ますよね。初めてのことなのだから、戸惑ったり予想と違たりするのは当たり前、期待値とのズレが、「結婚の理想と現実」につながっているのかもしれませんね。

その点、離婚経験者は一度の失敗ので得た経験の蓄積があります。初婚の人が結婚の初級者だとすれば、バツ1、バツ2はいわば結婚の上級者と言えるかもしれません。
スタートから経験者であるバツ1、バツ2のお相手を探したいというニーズがあるのも納得ですよね。