相性最悪は東京女と大阪男?県民性から地雷と運命の人を見分ける方法

世の中には「この人、悪い人じゃないし、嫌いじゃないんだけど、“なんとなく”しっくりこない」っていう人いませんか?その“なんとなく”の正体、もしかしたら 県民性かもしれません。
「環境が性格を作る」なんて言葉もありますが、生活習慣、食の好み、味付け、話し方や考え方など、育った場所による違いは、かなり大きな違いになることがあります。
ふとした瞬間にいやでもにじみ出る県民性が男女の相性や結婚に対する考え方に影響を与えているかも?という仮説のもと、結婚と県民性、相性について考えてみました。

南北に長い日本人は県民性で分けられる!?

ボケとツッコミが遺伝子に組み込まれていると言われる社交的な関西人、他人に無関心で、干渉を嫌う関東人、無口で忍耐強い東北人、一本気で亭主関白な九州男児などなど、同じ日本人でも住む地方によってそれぞれ性格の傾向が違うというのはよく知られた話です。南北に長く、気候や風土が地域によって大幅に異なる日本では、県ごと、地域ごとの違いが大きく、冬には大雪が降る北海道や東北と、冬でも半袖で過ごせる沖縄、雪や雨で鉛色の空を見上げることになる日本海側の沿岸地域と、穏やかな日の光を目一杯受ける太平洋岸で育った人たちを日本、日本人と一括りにはできません。地方による性格の違いや県ごとの県民性は、男女の相性を語る上で血液型と並んで話題になりますよね。

人の性格は生まれ持った気質と、育った環境で決まると言われています。これって彼氏、彼女、結婚相手のことだと思うと、もう少しまじめに考えたほうがいいのかも。男女の関係性にはやはり県民性は無視できない要素ということになりそうです。

結婚するのが早いのは福島!デキ婚率No.1は?

実際に住んでいる場所や育った場所によってさまざまなデータに違いが生まれるというのはよく知られている話です。

たとえば、「社長が一番多いのは福井県」。福井県は、29年連続で社長輩出率No.1(帝国データバンク調べ)ということですから、まぐれではなさそうです。玉の輿を狙うなら福井県民に照準を合わせるのもいいかもしれません。もうひとつ県別のデータでよく語られる「持ち家率」は、富山県と秋田県が二強。社長の多い福井県が3位に入っています(2010年の国勢調査)。土地の高い東京が持ち家率ワーストなのは納得ですが、富山と秋田の人たちのスタンダードは「ある程度の年齢になったらマイホームを建てる」であることは覚えておくと良いかもしれません。

お金や家にまつわるデータも都道府県によって傾向があり、それぞれの歴史や気質に当てはめることができるのは面白いですよね。

男女の恋愛や結婚にまつわるデータにも県民性は色濃く反映されています。

2011年に行われた「第14回出生動向基本調査 結婚と出産に関する全国調査(独身者調査)」によると、初婚年齢がもっとも早いのは男女ともに福島県で、男性29.6歳、女性27.9歳。逆に遅いのは東京で男性31.9歳、女性は30.1歳と唯一30歳台に乗っています。ワースト2位が神奈川なことを考えると大都市で働く20代30代が結婚に対して「まだいいかな」と思っていることが浮き彫りになります。

結婚前に子宝を授かる “デキ婚”、いまは授かり婚やゼクシィ考案のダブルハッピー、マタニティウェディングといろいろな言い方があるそうですそうですが、このデータも興味深いものです。デキ婚率は厚生労働所が2009年に行った「結婚期間が妊娠期間より短い出生」のデータをもとにしています。

デキ婚の多いベスト5を見ると、開放的なイメージもあり、離婚率も高い沖縄が38.2%で頭ひとつ抜けています。続いて佐賀、青森、熊本、福島と、南国と北国が名を連ねています。明るく恋愛にも積極的な南国と、無口でオクテに見える北国ですが、北国生まれの人に話を聞くと「冬は外に出て遊んだりデートすることもなく、自然とそういうことに・・・・・・」なんて声も良く聞きます。

デキ婚率上位5県 デキ婚率下位5県
沖縄県 38.2% 滋賀県 21.6%
滋賀県 33.3% 愛知県 22.2%
青森県 32.4% 神奈川県 22.7%
熊本県 32.0% 兵庫県 22.9%
福島県 31.2% 香川県 23.0%

(結婚期間が妊娠期間より短い出生数 厚生労働省調べ2009年)

デキ婚率が低い県の1位は滋賀2位は結婚を大切にすると言われている派手婚の代表格、愛知県。滋賀県民は勤勉で正直者、近江商人の血を引くため人生設計もそろばんずくという傾向があるようで、計画性を持って結婚・出産に臨むのではという分析もあります。

なおす?って何?ひたすらかみ合わない東京女と大阪男が相性最悪な理由

男女の相性にも県民性が関わることがあります。東京女と大阪男の相性の悪さを例にとって、この県民性による男女の相性問題を見ていきましょう。

「どんな男性がタイプ?」と聞かれて「面白い人」と答える女性は東京にも大勢います。むしろ多いと言えるでしょう。しかし、彼女たちの求める面白さといわゆる “関西ノリ”の面白さが同じものとは限りません。
「笑いに厳しい気が・・・・・・ちょっと怖いかも」
「ツッコミが早いし、激しい。ダメ出しされたことも」
お笑い番組が好きとは言え、東京女にとって漫才やコントはテレビの中での出来事にすぎません。同じテンションでツッコミをバシバシ入れ、難易度高めのボケを繰り出してくる大阪男に激しい違和感を覚えるものなのです。

テレビの街頭インタビューで老若男女問わずノリツッコミを難なくこなす “笑いのエリート”大阪人は、東京人の笑いに対するクールな態度を見て「ノリが悪い」「気取ってる」と感じるようです。ボケたらツッコめ!ボケを拾え!と指導してくるスパルタ大阪男もいるようで、「よかれ」が「怖い」につながるという最悪のパターンも見られます。
東京女の不満はさらに続きます。
「ボケなのか真剣なのかわからない」
真剣な話をしているときにギャグとかボケを挟まれると『この人とは真面目な話ができない』と思ってしまう」

ここまで来ると東京女と大阪男の会話自体が壊滅的な状況になりかねません。笑いのツボも違い、価値観も違うとなれば、相性以前に恋が芽生える可能性も低いのではと思うほどです。

そもそも「マック」と「マクド」「ミスド」と「ミスター」「USJ」と「ユニバ」など、一般名詞の呼び方さえ違う東京女と大阪男ですから、共感できるポイントが少ないのも無理ありません。

大阪男に「これ、なおしといて」と言われた東京女が「どこが壊れてるの?」と真顔で聞く。「なんでやねん!」と関西男。関西で「なおす」と言えば片付けることで、これが標準語だと信じて疑わない人も多いそうですから、大阪男と東京女が同棲でもしようものなら、こんな寸劇のようなやりとりが交わされることになるのです。

婚活にも県民性の把握と分類が役立つ!かも?

もちろん関西・関東、大阪・東京の組み合わせでうまく行っているカップルもたくさん?実在しているので、県民性がすべてを決めるわけではありません。お相手の出身県で可能性を狭めてしまうのももったいないですよね。

県民性は地雷のようなネガティブな要素だけでなく、相性バッチリな組み合わせもあるはずです。知れば知るほど新たな発見がありそうなデータと県民性、県民性による相性問題は、これからも連載で掘り進めていきたいと思っていますので、ご期待ください。

婚活中に「あの人どうも合わないと思ったら○○県出身だったわ」「○○県の人とはいろいろ正反対なんだよね」という経験をしたことのある人もいるでしょう。「意識していなかったけど、いままで付き合った人は、偶然○○県○○地方の人ばかり」という人もいるかもしれません。婚活の際、外見や年収と並んで重視される性格。実はプロフィール欄の出身県を見ておくだけで一足早くその人の分析ができるかもしれませんよ。